遍照広尾保育園ブログ
こんなに大きくなりました!
運動会!!
10月12日土曜日、心地よい秋晴れの中、遍照広尾保育園の運動会を無事開催することができました。今年の運動会は、職員全員で運動会の在り方から考える時間を設け、職員皆で話し合いながら作ってきました。何歳児だからここまでできるといった大人が子どもの到達目標を決めた運動会でもなく、保護者の方々に子どもの発達を見てもらう為だけの運動会でもない、一人ひとりの子どもの姿を無理なく運動会に活かしていく形にできないか?と考えてきました。
子どもの興味から広げていきたいと思い、絵本が大好きな子どもたちの姿から「絵本から広がる運動会」ということを柱に進めていきました。
子どもたちの姿から運動会を作ってきたので、絵本の世界から届く手紙にワクワクドキドキし、「すてきなことばさがし(運動会のテーマになる言葉)」を存分に味わいながら「すてきなことばさがし」の活動プロセスの中で、運動会を迎えることができたと思います。
その友だちとワクワク過ごしたプロセスの中にこそ、子どもの育ちや学びがあるのだと思っています。
従来の一種のショーのような見せる運動会ではなく、小学校の真似ごとでもなく、今の乳幼児期の子どもたちに寄り添った形で、子どもが一番の主役になる運動会、保護者と一緒に楽しんだあたたかい思い出に残る運動会を職員皆が同じ方向で進めてこれたことは、遍照広尾保育園の育ちでもあると感じています。
一緒に生活してきたチームで取り組んだ「戸板のぼり」
保育士の助言なしで子どもたちで試行錯誤してきたプロセスが何よりの学びだったと思います!
親子でバトンを繋いだ「親子リレー」
バトンが笑顔で繋がれた親子リレーは、子どもたちだけでなく、保護者の方々にとっても最高の思い出だったのではないでしょうか。
そして何より当日の子どもたち、保護者の方々の笑顔が最高でした!
職員一同感謝申し上げます。