遍照広尾保育園ブログ
こんなに大きくなりました!
第一回アート教室♪
2024-05-15
いよいよ、遍照広尾保育園ではアート教室がスタートしました。
講師の先生は、法人本部のある倉敷の「大原美術館」に長くご勤務されていた古和永子先生です。
本日の第一回目のアート教室、テーマはクレヨン!
普段から製作で使用することもあり、馴染みのある画材です。
今回は、クレヨンを最大限楽しむ手法を先生に教えていただきました!
まずは横にびーっと線を描き…
次はクレヨンを寝かせて線をひいて…
点々とタッピングしてみたり…
白いところがなくなるまで塗りつぶしてみたり…
塗りつぶしたところを爪で引っ掻いて線を描いたり…
ひとつのクレヨンで、こんなにもいろんな楽しみ方があるなんて驚きでした。
描くたびに「みてー!できたよ!」と子どもたちも嬉しそうな表情。
これから月に一回、アート教室を行います!また来月も楽しみですね♪
遍照広尾保育園のこいのぼり
2024-05-02
新しいお友だち、新しい先生を迎え、遍照広尾保育園も新年度が始まりました。
保育園周辺の地域に目を向ければ、家庭や公園にもこいのぼりがあがり、こいのぼりの季節がやってきたんだな。と実感します。
幼児クラスは異年齢保育を取り入れているので、異年齢グループでこいのぼり製作を楽しみました。子どもたちと話し合い「大きくて、キレイ」がテーマに‥
色の3原色である「赤」「青」「黄色」の絵の具を用いて、スポイトで色を乗せていきました。
混ざり合うことで、緑、紫、オレンジと色が変化していく不思議さをじっくり味わう子どもたちでした。
仕上がったこいのぼりは、廊下や玄関のライトに照らされ、色のプラネタリウムを楽しむ子どもたちです。
日本の文化的行事の意味や意義を伝えつつも、製作活動を通して不思議さを感じたり、キレイと感じる内面的な感覚の育ちも大切にしたいと思っています。
あふれる優しさをありがとう!
2024-04-26
自分の不注意で怪我をしてしまい在宅勤務をさせていただき3日ぶりのクラスラウンド。
のんびりマイペースにおやつを食べていた4歳の女の子が私を見つけて
『あれ?ゆきこさ~ん!どうした?どっか痛いの?』と声をかけてくれました。
お口の周りについていた おやつを拭いてあげた時に、私の手が冷たいことに気が付いて
『ゆきこさんのお手々、冷たいね~。痛いから冷たいのかな?』
『あのね、私のお家にね、ピンクのふわふわの毛布があるの。あったかいよ。それにくるまって
寝なさい。きっと温まるから。泊まりにおいで!』と言ってくれました。
そんな優しい気持ちを自然と言葉にできる、そんな底力が育っていることに感動し
うれし涙と共に保育室を出ました。
その言葉は、私にとっては、何よりのお薬になり、一気に元気になりました。
お子さん、一人ひとりの思いを大切に保育におこなっている遍照広尾保育園。
明治通りの新緑のように、それはしっかり芽吹いて花を咲かせようとしていることを
実感した幸せな ひとときでした。
ありがとう!ありがとう!ありがとう!
園長 中野ゆきこ