社会福祉法人遍照会のホームページ

　先日、泥んこ遊びになった、5歳児稲苗植えのための土作り。昨日、田植えをしました。とはいえ、発泡スチロールの空間です。

狭い田んぼとなりましたが、子ども達は協力し合い、真剣に丁寧に稲を植えてくれました。これからの稲の成長を楽しみに、毎日登園してくれることと思います。

GWが終わり、少しずつペースが戻ってきた乳児組の子ども達。給食の時間は楽しみにしてくれています。

クラスの子ども達が、一斉に「いただきます」をせず、数人ずつ介助しての給食。エプロンをして椅子に座り、給食を静かに待ってくれます。

わずか1か月を経たところですが、順番や、流れを理解している姿に、成長を感じる日々です。

遍照浦和美園では、階段の壁に子どもの作品を飾っています。現在は5歳児のたんぽぽの絵を。

4月に公園に行って、たんぽぽを摘む経験や、写真を見ながら描いたようです。

当園では、クラス全員で描くのではなく、何人かずつ興味や関心を示している子から、順番に取り組みます。

そのため、保育士は丁寧に関わることが自然とできます。丁寧に関わるという点を活かし、子どもたちの、様子やつぶやき等を絵と共にひとこと額の淵に添えています。

お天気に恵まれた5月2日、稲の苗を植える土づくりを5歳児が行いました。前日に、泥んこになってしまう恐れがあること。汚れても後悔しないお洋服での登園をお願いしていました。予想通り、いえいえ予想を超える楽しい苗床作りになりました。大喜びで思い切り楽しんでいる子どもたちの姿に、私たちも嬉しい気持ちで掃除をすることができました。子どもたちの笑顔に元気をもらえますね!! 

　今日の栄養士の食育のテーマは「給食」。4歳児・5歳児への食育でした。いつも美味しい給食を作っていただいている給食（厨房・食材・給食さん）にフォーカス。

「昨日の給食のカレーはこの大きさの鍋で煮たでしょうか？〇か✖？」と家庭用の鍋を見せてクイズ。「〇」の子が多かったのですが、「正解は・・。」と、実際使用している鍋を見せると、みんなびっくり。実際に触らせてもらい、興奮の子ども達。給食について（年齢によって、大きさが違う等のお話や、いくつかのクイズの後、廊下からですが、厨房見学ツアーへ。普段は、じっくり見る機会が少ない厨房を「あっ、鍋あった。」「大きいね。」「食器を洗う機械もあるね。」と大盛況

給食さんも子どもたちに、見せてくださり、本日のサラダを見た子は「わたし、これ大好き。」「わぁ、お肉だ。」等ますます大興奮。

食への興味を少しでも広げられたかな？園では、保育士だけでなく、栄養士・給食さんのそれぞれの専門分野のご協力をいただくことで、楽しいことを、広げてあげられるのだと思っています。今年度の食育も楽しみです。 

　もうすぐ5月の節句、園では、4月中旬に各学年一人ひとり、こいのぼり制作を行いました。

　制作中の子ども達の様子を、取り損ねてしまいました。せめて・・。お部屋の空間を泳いでいる完成こいのぼりを、ご紹介いたします。0歳児と1歳児は奇しくも、足形の飾り。1歳は加えて目をなぐり描きしました。写真では分かりにくいのですが、年齢の差は1年ですが、足の大きさはずいぶんと違います。成長を実感します。

　2歳児は事前にマスキングテープを貼り、その上から色とりどりに塗り、マスキングテープをはがしたものです。楽しく塗った後に、テープをはがすと「あら、不思議、色が消えました」と、違いを楽しんでいました。

　3歳～5歳は、あえて同じ制作に。子どもたちの力を注ぐ個所を増やしていきました。5歳児は、こいのぼりの形からぜーんぶ一人で完成!お部屋に行くと、自分の作ったこいのぼりを、指さし誇らしげに「見てみて、○○が作ったんだよ。」「はさみで切るのちょっと難しかった。」と話してくれます。今日は、雨模様ですが、お部屋のこいのぼりは、誇らしげに揺れています。

電話番号　０４８－８１２－２２４４